『言の葉』西尾勝彦

きっと 人のこころには 
言の葉の茂る 言の木があり 言の森があるのだろう

西尾勝彦(にしおかつひこ)は関西で展示形式の詩の発表、私家版の詩集制作などの活動を積極的に行っている作家です。本書は2010年に制作した「朝のはじまり」に続き、BOOKLORE刊行第二弾となる詩集です。
 著者が暮らす奈良の街は、中心街でも少し歩けば、人の手があまり加わっていない自然な森が沢山あります。彼も時間があればよく森の中を散歩するそうです。その時間は、言葉を拾い集める時間なのか、森を流れる風をただただ気持よく感じているだけなのかはわかりませんが、彼の詩を読むとそれが大切な時間になっていることがわかります。
 人は誰でも言葉を綴ることができます。日々の暮らしの中の出来事、感じた思い、それがいつのまにか、こころの中で「言の森」となって存在している。その森の存在に気付くか気付かないかは、人によるかもしれません。本書は奈良の街、森の近くで猫と鹿とひっそりと暮らす、ある詩人の「言の森」です。
 本の表紙はイラストレーターの岩瀬ゆかさんの絵です。森の入口を感じさせて、吸い込まれるような絵がとても大好きです。カバーは今回も古書の劣化を防ぐためによく使用されるグラシン紙にステンシルで一枚一枚、枝を描きました。読み終わった後にカバーを外して光を通すと、木もれ日を感じるかもしれません。

サイズ B6変形判
ページ 72頁

2012年3月1日 販売
著者/西尾勝彦
表紙絵/岩瀬ゆか 
装丁/梅田唯史

BOOKLORE(グックロア)
http://booklorebooks.net/top.html

¥ 1,575

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